絶対聴こう！歴史的超名盤
	チャーリーパーカーダイアルセッシヨン 1946 　パーカー最盛期の演実。1946年から47年までに行なわれたセッションで、ダイアルの一連のレコーティンク。天才オアルトサックスの偉大な音楽性をもつこれらは歴史的に重要です。　パーカーのひらめき創造性に亡むアドリフは、すべてのティクに残され、それらを発表したのも評価されています。二ューヨークでの録盲はマイルス・デイヴィス、マックス・口ーチ達によるクィンテットによる傑出した演支を記録している。甘さや泣きを排したもっと深い人間の孤独や感情を描いているパーカー主涯最高のコンボです。
	バドパウエルバドパウエルの芸術 1947 　モタン・ピアノの流れを生み出した、ピパッフ真只中のパウェルによる演奏で、気迫に荊ちた当時のぺストと言えるパド・パウェル絶頂期の名盤です。　モダン・ピアノのバイフルと言うへき至高の名演。パウエルのタッチは高い精神性に支えられまさに完気迫るものがある演奏。パウェルに漂う気高い空気が、そのまま伝わってきます。強い意志に貫かれ、パウェルがもっている何とも言えぬ決して甘さに流れない至高の口マンをたたえた名演です。
	マイルスデイヴイスバクスヴルーブ 1954 　マイルス・デイウィスを中心に集まったミュージシャン達は、いすれも当時のジャズを代表する巨人で、彼らの自信に満ちた意気さ込みが伝わってきます。　マイルスとセ口二アス・モンクが火花をちらす12月のセッションがもっも名高い。この日、両者の間での感情的対立があって、その結果、演奏に緊迫感を与えるこにになり、稀にみる名演が誕生しました。
	アートブレイキーバードランドの夜 1954 　ブレイキー以下クリフオード・フラウン、ホレス・シルウアーら当時の精鋭5人のメンパーが、一丸になってのホットなステージが凄い火の出るような熱演を楳りひろげる。　圧巻はチュ二ジアの夜で、ワイルドなフレイキーのドラムソ口。まさに黒人ジャズのエネルギーを象徴する名演です。フラウン以下の乗りに乗ったソ口を、フレイキーのドラミングが、いやがうえにも煽りたてる。ステージの熱気が伝わってくるようです。これは疑いなくぺスト・アルパムです。
	ソ二一口リンズキサソフオンコ口ッサス 1956 　モタンテナーを支配した、ソ二ー口リンズによる頂点をきわめたモタンジャズ史上屈指の名演です。セント・トーマスのおおらかに歌いあげる奔放なアドリフはまさに口リンズの真骨頂。モリタートは、アルパム中でもとくに名高い口リンズの18番となった曲です。　アルバムには、口リンズの魅カが凝棉されている。イマジネイション溢れるアドリフ、軽快なフレージンク、力強いトーン、彼の雄姿がここにある。トミーフラナガンのピアノ・フレイが、アルパムにいっそうの花を添えてゆく。ワトキンスのべース、汝刺たる口ーチのドラミンク、すぺてが素幻らしぃ。名盤を1枚と言えばこれです。
	セ口二アスモンクブリリアントコ―ナ―ズ 1956 　強烈な個性に塗りたくられた作品をつきつきに発表したモンクのアウァンギャルドな楕神がもっとも良く出ている名盤です。幾何学的と言われる彼ならではの強カな吸引カをもったモンクの作品と対特して、自己のスタイルを崩さすに挑む口リンズととのせめき台いが、異様なまでのスリルを生み出しています。終始ピンと張りっめた緊張感に旦かれた、演奏が素晴らしい名演です。
	チヤールズミンガス直立猿人 1956 　黒人たちのモ夕二ズムがジャズの中で開花し急速に最高度に盛り上がった意識の高揚がここにカ強く反映しています。　ミンガスはは人間の本性的な感情サウンドに盛り込んだ。彼ほど怒りを叩きつけた男はいない。まるでフリージヤズを先取りしたような荒々しいまでの日田奔放なヴオイス。それでいて盲楽のスポンテ二アスを矢っていない。ワークショッフ形式の中で練りあげていった計算が鮮やかに主きていることが素晴らしい。彼の最高傑作と評価して過言ではない名盤です。
	マイルスデイヴイスカインドオブブルー 1959 　マイルス・グルーフの頂点をなすと共に60年代ジヤズへの道をきり開いた名盤。モータル・インフ口ヴィゼーションを導入したのがマイルスで、本アルパムで完至に開花させました。　全盛期を経たファンキージヤズが、マンネリ化へ進む中、モード手法による演奏を打出し、従来コードにより束縛されていたアドリフを開放しよりと表現の自田を与えました。　　セッションは3月および4月の2回。既成の曲は一切持ちこます、スケッチのみにして組み立てられた。このようなセッティンクの中で卓越した名演を実現し得ーたことはメンバーの水準がいかに高いかを示しています。　ピル・エヴァンスの新群さに溢れるピアノや、ジョン・コルトレーンの飛躍的成長も感嘆すぺき魅カです、ここで演実された「ソーホワット」やオール・ブルース、フラメンコスケッチ、いすれもマイルスの代表作となった名演です。
	ジョンコルトレーンジャイァントステップス 1959 　ジョン・コルトレーンは、モタン・ジヤズのアドリフにおけるモード奏法を完成させた。この名盤は堂々たるコルトレーンの自信に満ちた吹奏が素暗らしく、コルトレーンが自身のスタイルを高らかに歌いあげた傑作です。　このアルパムは、タイトル曲をはじめとしてコルトレーン・スタイルの表現のため、すべてコルトレーンのオリジナルで固められ、そのいすれもが、八ード・バッフの枠でとらえることのできない独自の個性をもつものばかり。 50年代のコルトレーンが追求してきたオリジナルなテナースタイルが、大きな高みに達している名演です。
	オーネット・コールマンジャズ釆たるべきもの 1959 　オーネット・コールマンはこのアルバムで、ピバッフ以来、もっとも大胆な問題提起をジャズに巷き起こした。60年代ジャズに大きな指針を与えた。歴史的価値の高い名盤です。　冒頭の口ンリーウーマンは、奇妙なピート、従来のコード進行を無視した自白な表現。オーネットの美学が凝縮された演奏です。　不司思議な構成をもったピースも、アンバランスの中のバランスと呼びたいような絶妙な均衡。この大胆さこそ、まさにオーネットの真髄です。
	マツクス口一チウイインシスト 1960 　人種差別をはじめとする社会的偏見に対し抗議を行なった、オスカーフラウン・ジュニアと組んで完成させたマックス口ーチの傑作です。　コールマンホーキンスのカ強いテナーが迫カのドライヴァーマン、南アを訴えるティアーズフォーヨ八ネスフルク、強烈な印哀を与える黒人史を歌った組曲三枚の絵。口ーチのドラミンクも圧倒的名演です、
	ビルエヴアンスワルツフオーデビー 1961 　録音日は対をなすサンデイ・アット・ヴ・ヴイレッジ・ヴァンガードと同じだが、スコット・ラファ口の曲中心のサンデイに対してエヴァンス・トリオとしての個性が現れている名演です。　エウアンスは曲が従来もっている八ーモ二ー構造をときほくし、再構築してみせる。タイトル曲は、エウアンスの個性が強く発揮された曲でエヴァンスのオリジナルの中でもっ亡も有名なナンパー。　マイフーリッシュ・八・ト口マンティックで美しさに溢れた演奏。ピルのアドリフに絡みつく、ラファ口のべースも素晴らしい。　クラフ内の雰囲気まで実に良く捉えられています。まさに名演で名盤です。
	ジョンコルトレーン至上の愛 1964 　コルトレ-ンが神への捧けものだと言ったこのアル八ムは、コルトレ-ンの宗教、哲学的な思想によって創られました。60年代コルトレーンの稀にみる高い完成度をもった名演としてコルトレーンの代表作です。　荘厳な承認にはじまり、再び荘厳な賛美で終るこのクヮルテットとしてのパランスのとれた表現美が強く打ち出されている。　60年代のジャズを支配したクヮルテットが到達した至高の表現世界と言えます。数々の名盤のなかでも最高傑作です。
	八―ビーハンコツク処女航海 1965 　マイルス・クィンテットのリズム・セクションに、フレディ八パードとジョージコールマンを加えた編成で、当時のマイルス・クィンテットと同じ編成でメン八ー的にも似ているが、あくまで八ーピーの個性を反映した固有のサウンドが見事な作品です。　曲が粒揃いで全編オリジナルを演奏している。素材と即興の絶妙なバランスが素晴らしい。作曲家八ーピーを目いっばい堪能できる名盤です。
	マイルスデイヴイスビッチェズブリユー 1969 　マイルスは8ピートを導入し、電子楽器を持ち込んで新時代コンセフトに立った展開に踏み出した。マイルスはここで様式を発展させていくジヤズの広がりと展望を総合的に示しました。　モードの究極的発展によって行き詰まったジャズの進化が横軸に転換したことによって解放され、ジャズが新しい次元を獲得した記念碑的な名盤です。
	チック・コリアリターン・トウ・フォーエヴアー 1972 　様々な文化的要素を取り入れているのが特色です。ラテン・リズムとジャスとの融合による斬新な世界、心意かれるピートが混り台って主まれる南海の楽園を思わせるサウンドは生き生きとした魅力が感じられる空前の大ヒット作です。　曲はすべてがオリジナルで優れた才能手腕を印象づけます。電子サウンドとアコースティックのフレンドによる方法も見事で、宇宙的な広がりを持ったサウンドの世界といってよい傑作です。
	ウエサーリポートへヴィーウェザー 1976 　80年代まで活動したスーパーグルーフ。大ヒット曲パードランドを含む代表傑作です。ソプラノを吹くウェイン・ショーター、サウィヌルの巧みな作曲センス、唸りをあげるジャコんのドラムスやべースなど、各人の個人技に感心させられる創造性とポッフ・センスが絶妙なバランスを保っている名演です。

絶対聴こう！歴史的超名盤
	チャーリーパーカーダイアルセッシヨン 1946 　パーカー最盛期の演実。1946年から47年までに行なわれたセッションで、ダイアルの一連のレコーティンク。天才オアルトサックスの偉大な音楽性をもつこれらは歴史的に重要です。　パーカーのひらめき創造性に亡むアドリフは、すべてのティクに残され、それらを発表したのも評価されています。二ューヨークでの録盲はマイルス・デイヴィス、マックス・口ーチ達によるクィンテットによる傑出した演支を記録している。甘さや泣きを排したもっと深い人間の孤独や感情を描いているパーカー主涯最高のコンボです。
	バドパウエルバドパウエルの芸術 1947 　モタン・ピアノの流れを生み出した、ピパッフ真只中のパウェルによる演奏で、気迫に荊ちた当時のぺストと言えるパド・パウェル絶頂期の名盤です。　モダン・ピアノのバイフルと言うへき至高の名演。パウエルのタッチは高い精神性に支えられまさに完気迫るものがある演奏。パウェルに漂う気高い空気が、そのまま伝わってきます。強い意志に貫かれ、パウェルがもっている何とも言えぬ決して甘さに流れない至高の口マンをたたえた名演です。
	マイルスデイヴイスバクスヴルーブ 1954 　マイルス・デイウィスを中心に集まったミュージシャン達は、いすれも当時のジャズを代表する巨人で、彼らの自信に満ちた意気さ込みが伝わってきます。　マイルスとセ口二アス・モンクが火花をちらす12月のセッションがもっも名高い。この日、両者の間での感情的対立があって、その結果、演奏に緊迫感を与えるこにになり、稀にみる名演が誕生しました。
	アートブレイキーバードランドの夜 1954 　ブレイキー以下クリフオード・フラウン、ホレス・シルウアーら当時の精鋭5人のメンパーが、一丸になってのホットなステージが凄い火の出るような熱演を楳りひろげる。　圧巻はチュ二ジアの夜で、ワイルドなフレイキーのドラムソ口。まさに黒人ジャズのエネルギーを象徴する名演です。フラウン以下の乗りに乗ったソ口を、フレイキーのドラミングが、いやがうえにも煽りたてる。ステージの熱気が伝わってくるようです。これは疑いなくぺスト・アルパムです。
	ソ二一口リンズキサソフオンコ口ッサス 1956 　モタンテナーを支配した、ソ二ー口リンズによる頂点をきわめたモタンジャズ史上屈指の名演です。セント・トーマスのおおらかに歌いあげる奔放なアドリフはまさに口リンズの真骨頂。モリタートは、アルパム中でもとくに名高い口リンズの18番となった曲です。　アルバムには、口リンズの魅カが凝棉されている。イマジネイション溢れるアドリフ、軽快なフレージンク、力強いトーン、彼の雄姿がここにある。トミーフラナガンのピアノ・フレイが、アルパムにいっそうの花を添えてゆく。ワトキンスのべース、汝刺たる口ーチのドラミンク、すぺてが素幻らしぃ。名盤を1枚と言えばこれです。
	セ口二アスモンクブリリアントコ―ナ―ズ 1956 　強烈な個性に塗りたくられた作品をつきつきに発表したモンクのアウァンギャルドな楕神がもっとも良く出ている名盤です。幾何学的と言われる彼ならではの強カな吸引カをもったモンクの作品と対特して、自己のスタイルを崩さすに挑む口リンズととのせめき台いが、異様なまでのスリルを生み出しています。終始ピンと張りっめた緊張感に旦かれた、演奏が素晴らしい名演です。
	チヤールズミンガス直立猿人 1956 　黒人たちのモ夕二ズムがジャズの中で開花し急速に最高度に盛り上がった意識の高揚がここにカ強く反映しています。　ミンガスはは人間の本性的な感情サウンドに盛り込んだ。彼ほど怒りを叩きつけた男はいない。まるでフリージヤズを先取りしたような荒々しいまでの日田奔放なヴオイス。それでいて盲楽のスポンテ二アスを矢っていない。ワークショッフ形式の中で練りあげていった計算が鮮やかに主きていることが素晴らしい。彼の最高傑作と評価して過言ではない名盤です。
	マイルスデイヴイスカインドオブブルー 1959 　マイルス・グルーフの頂点をなすと共に60年代ジヤズへの道をきり開いた名盤。モータル・インフ口ヴィゼーションを導入したのがマイルスで、本アルパムで完至に開花させました。　全盛期を経たファンキージヤズが、マンネリ化へ進む中、モード手法による演奏を打出し、従来コードにより束縛されていたアドリフを開放しよりと表現の自田を与えました。　　セッションは3月および4月の2回。既成の曲は一切持ちこます、スケッチのみにして組み立てられた。このようなセッティンクの中で卓越した名演を実現し得ーたことはメンバーの水準がいかに高いかを示しています。　ピル・エヴァンスの新群さに溢れるピアノや、ジョン・コルトレーンの飛躍的成長も感嘆すぺき魅カです、ここで演実された「ソーホワット」やオール・ブルース、フラメンコスケッチ、いすれもマイルスの代表作となった名演です。
	ジョンコルトレーンジャイァントステップス 1959 　ジョン・コルトレーンは、モタン・ジヤズのアドリフにおけるモード奏法を完成させた。この名盤は堂々たるコルトレーンの自信に満ちた吹奏が素暗らしく、コルトレーンが自身のスタイルを高らかに歌いあげた傑作です。　このアルパムは、タイトル曲をはじめとしてコルトレーン・スタイルの表現のため、すべてコルトレーンのオリジナルで固められ、そのいすれもが、八ード・バッフの枠でとらえることのできない独自の個性をもつものばかり。 50年代のコルトレーンが追求してきたオリジナルなテナースタイルが、大きな高みに達している名演です。
	オーネット・コールマンジャズ釆たるべきもの 1959 　オーネット・コールマンはこのアルバムで、ピバッフ以来、もっとも大胆な問題提起をジャズに巷き起こした。60年代ジャズに大きな指針を与えた。歴史的価値の高い名盤です。　冒頭の口ンリーウーマンは、奇妙なピート、従来のコード進行を無視した自白な表現。オーネットの美学が凝縮された演奏です。　不司思議な構成をもったピースも、アンバランスの中のバランスと呼びたいような絶妙な均衡。この大胆さこそ、まさにオーネットの真髄です。
	マツクス口一チウイインシスト 1960 　人種差別をはじめとする社会的偏見に対し抗議を行なった、オスカーフラウン・ジュニアと組んで完成させたマックス口ーチの傑作です。　コールマンホーキンスのカ強いテナーが迫カのドライヴァーマン、南アを訴えるティアーズフォーヨ八ネスフルク、強烈な印哀を与える黒人史を歌った組曲三枚の絵。口ーチのドラミンクも圧倒的名演です、
	ビルエヴアンスワルツフオーデビー 1961 　録音日は対をなすサンデイ・アット・ヴ・ヴイレッジ・ヴァンガードと同じだが、スコット・ラファ口の曲中心のサンデイに対してエヴァンス・トリオとしての個性が現れている名演です。　エウアンスは曲が従来もっている八ーモ二ー構造をときほくし、再構築してみせる。タイトル曲は、エウアンスの個性が強く発揮された曲でエヴァンスのオリジナルの中でもっ亡も有名なナンパー。　マイフーリッシュ・八・ト口マンティックで美しさに溢れた演奏。ピルのアドリフに絡みつく、ラファ口のべースも素晴らしい。　クラフ内の雰囲気まで実に良く捉えられています。まさに名演で名盤です。
	ジョンコルトレーン至上の愛 1964 　コルトレ-ンが神への捧けものだと言ったこのアル八ムは、コルトレ-ンの宗教、哲学的な思想によって創られました。60年代コルトレーンの稀にみる高い完成度をもった名演としてコルトレーンの代表作です。　荘厳な承認にはじまり、再び荘厳な賛美で終るこのクヮルテットとしてのパランスのとれた表現美が強く打ち出されている。　60年代のジャズを支配したクヮルテットが到達した至高の表現世界と言えます。数々の名盤のなかでも最高傑作です。
	八―ビーハンコツク処女航海 1965 　マイルス・クィンテットのリズム・セクションに、フレディ八パードとジョージコールマンを加えた編成で、当時のマイルス・クィンテットと同じ編成でメン八ー的にも似ているが、あくまで八ーピーの個性を反映した固有のサウンドが見事な作品です。　曲が粒揃いで全編オリジナルを演奏している。素材と即興の絶妙なバランスが素晴らしい。作曲家八ーピーを目いっばい堪能できる名盤です。
	マイルスデイヴイスビッチェズブリユー 1969 　マイルスは8ピートを導入し、電子楽器を持ち込んで新時代コンセフトに立った展開に踏み出した。マイルスはここで様式を発展させていくジヤズの広がりと展望を総合的に示しました。　モードの究極的発展によって行き詰まったジャズの進化が横軸に転換したことによって解放され、ジャズが新しい次元を獲得した記念碑的な名盤です。
	チック・コリアリターン・トウ・フォーエヴアー 1972 　様々な文化的要素を取り入れているのが特色です。ラテン・リズムとジャスとの融合による斬新な世界、心意かれるピートが混り台って主まれる南海の楽園を思わせるサウンドは生き生きとした魅力が感じられる空前の大ヒット作です。　曲はすべてがオリジナルで優れた才能手腕を印象づけます。電子サウンドとアコースティックのフレンドによる方法も見事で、宇宙的な広がりを持ったサウンドの世界といってよい傑作です。
	ウエサーリポートへヴィーウェザー 1976 　80年代まで活動したスーパーグルーフ。大ヒット曲パードランドを含む代表傑作です。ソプラノを吹くウェイン・ショーター、サウィヌルの巧みな作曲センス、唸りをあげるジャコんのドラムスやべースなど、各人の個人技に感心させられる創造性とポッフ・センスが絶妙なバランスを保っている名演です。